政府が静岡県の韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録勧告を
イコモスに勧告したとのこと。これで、6月の世界遺産委員会の審査を待つこととなります。
さて、どうなることかはお楽しみとしても、
今回の構成資産は山口県や長崎県、鹿児島県など九州が主で
韮山反射炉は、岩手県釜石の資産とともにぽつんと単独に近い状況です。
ゆえに、登録実現後もこの施設保全や観光資源としての売り出し方など
相当の工夫が必要になってきます。
静岡県としては、活かすも殺すもここからが勝負どころです。
しっかりと取り組んでゆきたいと思います。