今日は72回目の終戦記念日です。
本日の式典における、今上天皇陛下のお言葉がこころに染み入ります。
本当に二度と戦争を繰り返してはならないというご決意と
慰霊のお心が強く伝わってまいります。
しかしながら、近年は”勇ましい言葉”に扇動されて
安易な戦争を是とする風潮もあり、とても危惧しています。
ただ、このところの北朝鮮は看過することができないような
ミサイル実験や、武力行使をちらつかす指導者の言動が続いており
細心の注意といざという時の備えは絶対必要なこともあります。
戦争を是とするか、自国防衛なのか、そのあたりが同一視されてしまうことは、
とても危険なことだと思いますので、一国民としても、地方政治家であれ、
政治家の一人としてしっかりと整理をして危機管理をしっかりと
しておきたいと思います。
あらためまして、すべての戦争で亡くなられた御霊の安らかならんこと、
そして世界の恒久平和を心からお祈り、また不戦の誓いを新たにして、
今日の終戦記念日の意義をかみしめたいと思っています。