静岡県知事選があす6月18日告示されます。
衆議院の任期が残り3ヶ月を切っただけに、
「衆議院選挙の前哨戦」というタイトルがつけられがちですが、
もちろんその側面があることは否定しません。
でも、この選挙は静岡県の未来、地方の未来がかかっている
大切な選挙であることが第一義であると私は認識しています。
静岡県は日本の人口の3%を占める380万人県民と、
県の総生産額は国内総生産の3%を占める全国10位、
これはマレーシア、ニュージーランドの総生産額を上回る数値です。
「雄県」という名で呼ばれることも多いわが県は
”平成維新”を起こすとすれば、明治維新における「薩長土肥」と
なりうる力のある県であることはまちがいありません。
私の持論は”維新は地方から発す”です。
日本の歴史を紐解くと、時代の転換点”回天”は、
必ず地方から都(中央)に攻めあがって成し遂げられています。
16年間国会議員の秘書として永田町で改革を待ち望み、
仕えた代議士とともに闘ってきましたが、
やはり”歴史は繰り返す”なのか、抜本的な改革である
”回天”は成らず、悔しい思いをしてまいりました。
ゆえに、達した結論は”維新は地方から発す”なのです。
県議会議員にしていただいて2年半。
”この県は十分に維新をおこせる”という確信は
強くなってきました。この県の県議会議員をさせていただいて
本当に幸せであり、本当に静岡県民であったことに感謝する日々です。
そして、この県知事選挙。
ただの地方の県知事を選ぶ選挙ではありません。
前述のとおり、平成における維新、「地方主権」への
道筋をつけるリーダーを選ぶ選挙でもあります。
私たち県議会民主党若手議員団は1年以上前から
この大事業に着手し、そしてすばらしい候補者、
世界を知り日本国を背負う男、そして筋道を通す
”義の人”川勝平太氏にご英断をしていただきました。
「身を捨てて」という言葉は、なかなか心底言える言葉ではないでしょう。
この言葉を最初に発したのは川勝さんです。
『私の信ずる生き方は、
”世のため人のために尽くすことが、ひととしての最高の道”です。
ゆえに、いままで生きたすべてを賭けて380万静岡県民に捧げたい』
と、出馬決断会見で凛として語られました。
今、この言葉を”絶対この選挙を日本のために、静岡県のために勝ち取るんだ”
と、口にする県議や仲間が続出しているという事実があります。
ぜひこのことはブログを読んでいただいていらっしゃるみなさまには
お知らせしておきたいと思います。
日本人のDNAに流れる武士道の精神。
この戦いには本当の大義があります。
この大義のもと、正々堂々と戦い抜いて、
本当の次の時代の静岡県と日本を川勝平太さんとともに
創ってゆきたいと思っています。
”われに義あり”
本当の改革を我々とともに!
告示前夜をそれぞれが、
それぞれの壮烈な決意の元
粛々と背水の陣を敷いています。
静かなる決意と、裏切らない仲間の存在を確認しつつ。
この日本を変えるであろう、
静岡の未来を必ず切り拓くであろう、
戦いに臨めることに深く感謝をしつつ、
必ずや勝ち抜いて、未来を拓く所存です!