衆議院選挙、なさそうですねえ。
支持率の伸び悩み、というか下降傾向が続いています。
また、世界経済の不安定ぶりは緊迫感が増しつつある状態で、
予断を許さない状況です。
「金融サミット」がとても重要になります。
さらに、「ホテルのバーが安い」発言や、
九州新幹線に、麻生家の会社である『麻生』が、
不良材料を納品していた問題など、周辺も騒がしく
とても「解散」を打てる心境でも、状況でもなくなって
きているのは確かです。
政治とは、本当に大切なことを優先順位をつけて
しっかりと取り組んでゆくことだと私は思っています。
であれば、日本としては今取り組むべきは、
世界経済を安定に向かわせる努力だと思います。
なので、ほんとうにこれに尽力をしてゆけるのならば
「解散」も先送りして全力で取り組んでゆく、
ということでよいと思います。
ただし、このような国難に際して、この問題を
口実に使うだけで、手先だけでごまかすこと、
また、閉塞感を生んでいる官僚機構をトップにした
日本の構造改革など、自民党や総理自身に痛みも
伴う抜本的な改革ができないならば、それではダメです。
マスコミも、”重箱の隅をつつく”ようなアラサガシ
ばかりするのでなく、大きな視野から日本がどうあるべきか、
そのためにはこれが問題、ここに切り込め、
というような建設的な報道が主流を占めるように
なって欲しいと願っています。
さて、総理のホンネはいかが!?