色を感じて。

薫風の心地よい季節ですね。

5月は、花々が咲き誇り、新緑がぐんぐん伸び、田植えがはじまったりと、
自然の息吹が色とりどりに展開されてゆく季節です。

みなさまも、そんな”色々な”季節感を感じていますか?

ということで、今日はそんな”色々”をより深く感じていただけるよう
感性豊かな「日本の色」についてご紹介したいと思います。

まず、日本語における色の種類がどのくらいあるかご存知ですか?
・・・私もびっくりしましたが、なんと1052色!
(視覚デザイン研究所『定本 和の色事典』より)
同研究所の調査によると、
『日本の色名は花や地名から借用した500の固有名と、
色のトーン(濃淡)を表す100種類の言葉を組み合わせてつくられている』
とのことで、『実は明快な組み立てである』とのこと。
これだけでも興味深くありません?愉しくなってしまいますよね!

以下、すこしだけ色の種類をご紹介しますので
ぜひ「季節感を表す色」を感じてくださいね!

では、季節感あふれる緑系だけでも紹介します。
「松葉色」(まつばいろ)
「苔色」(こけいろ)
「抹茶色」(まっちゃいろ)
「若葉色」(わかばいろ)
「若草色」(わかくさいろ)
「若竹色」(わかたけいろ)
「鶯色」(うぐいすいろ)
「若苗色」(わかなえいろ)
「萌木色」(もえぎいろ)
・・このへんまでは思い浮かべられますか?(笑)

では、こんな色はいかが?
「鶸色」(ひわいろ)
「刈安色」(かりやすいろ)
「青柳」(あおやぎ)
「青朽葉」(あおくちば)
「常盤色」(ときわいろ)
「夏虫色」(なつむしいろ)
・・・思い浮かべるだけでも、愉しくなっちゃいませんか?(笑)

ここで、それぞれの色をご紹介できないのが残念です!
ぜひ検索をかけてみてくださいね!
で、その色を自然の中で実際に感じてみてくださいねっ!

それが、”日本の季節感”であり、”日本の色”であり、”日本の感性”だと思いますので。

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