あけましておめでとうございます。
旧年中は本当にお世話になりました。
昨年は、「激動の年」でもあり、本当に多くのみなさまに
ご指導ご鞭撻、ご厚誼、ご交誼をいただき感謝の一年でもありました。
ほんとうにありがとうございました。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。
とにかく、一生懸命しかできない男ですが、
精一杯今年もがんばってまいりますので、何卒お願いいたします。
さて、2010年も大忙しの元旦でスタートすることができました。
お招きをいただいたみなさん本当にありがとうございました。
今日は浜松では本当にめずらしく一日小雪が降り続けるという
冷え込みのきつい元旦となりました。
雪のなかでの初日の出も心配されましたが、
雲間に一条の光が輝き、そしてお日様が輝く朝日となってあらわれる
という感動的な日の出でした。
その後しばらくして、朝日は薄雲のなかにはいってしまっただけに
元旦の初日の出としてはすばらしいものであったと思います。
”なにができるのか”と自分自身に問いながら、
”なにをすべきか””なにをしなきゃいけないか”
と、自分自身を追い込んでゆきながら、2010年に取り組みたいと思います。
『永久の未完成は、これ完成である』
と、宮沢賢治は『農業芸術概論』の結論のなかにこの言葉を書き記しました。
この言葉、奥の深い言葉だと思います。
昨夏、川勝知事(当時は候補者)が尊敬する人に宮沢賢治をあげたときに、
稲妻がはしるようにインスピレーションされたのがこの言葉です。
また『農業芸術概論』の結論の最初は次の言葉ではじまります。
『われらに要るものは、銀河を包む透明な意志、巨きな力と熱である』
あのときのインスピレーションには、
人生を示唆されているように今も感じています。
ゆえに、
今年も阿部卓也は迷いなく
「あくなき挑戦」をいたしてゆきます。
ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。