各地の秋祭りがたけなわです。
この時期週末ごとに浜北各地のお祭りにお伺いしていますが、
今年は天候に恵まれてのお祭り日和が続いていてなによりです。
昨日今日も雲ひとつないすばらしい秋晴れの青空と中秋の名月のもと
最高のお祭りであったと思います。
秋祭りの由来は各地とも「五穀豊穣への感謝」。
黄金色に揺れる秋の田の風景は、なによりも「日本」を感じさせてくれます。
ただ、各地の氏神様には祀られるようになった由来もさまざまで、
このときほど地域のなりたちを感じることはありません。
本当なら、ゆっくりとそれぞれの地域の古老や氏子総代・世話人のみなさまと
ゆっくりと酒を飲み交わしながら、そんな由来や歴史をお聞きしてみたい、
と思いながらも、立て込む予定のなかでそんな自由もままならず
今日も氏神様をあとにいたしました。
今年の五穀豊穣に心からの感謝をし、地域の安全と安心、
みなさまのご健康、そして地域の伝統の継承と発展をお祈り致しつつ。
今日のイギリスから飛び込んできた
「先進国のなかで一番祖国に誇りを持っていない国は日本だ」
というエコノミストの調査結果のショッキングな報道にも
”この文化や伝統をもっと誇りとして子どもたちに伝えさえすれば・・・”
と内心感じつつ。
日本人たることと、祖国日本に誇りを覚えるこの秋祭りの日々です。