メキシコで「豚インフルエンザ」が発生。
メキシコで100人近い死者、アメリカでも感染者確認、
WHOは緊急事態体制、というのが現在の状況です。
「危機管理局」がスタートした静岡県も対応しており
政府筋との情報交換や情報収集と清水港などの検疫体制の強化要請
などに即応し、県内自治体にも連絡をしています。
今後もリアルタイムに情報発信がされてゆきますので
「危機管理局」の機動力と危機管理能力にぜひ期待をしてください!
現在の提供できる情報を整理しておきます。
・日本では豚インフルエンザの感染者は確認されていません。
・今後も空港や港での検疫体制を強化して豚インフルエンザの
国内流入を防止することに全力を傾注すること。
・今シーズン実施された「インフルエンザ予防注射」は
豚インフルエンザの抗体は予想していなかったので効果はありません。
・抗インフルエンザ用の薬である「タミフル」「リレンザ」は
豚インフルエンザにも有効と考えられています。いざというときは
備蓄薬の投入体制も整えています。
・日本の豚肉は食べても大丈夫ですし、
75度以上で加熱してあれば、万が一汚染されていても菌は死滅します。
今後も情勢の推移を注視して危機管理を十分にしてゆくこと、
正確な情報の発信をしてゆくことを、しっかりしたいと思っています。
それが行政・政治の任務でもありますので。
日本でのインフルエンザやかぜの流行シーズンは終わっていますのが
今後も「手洗い」「うがい」はひとりひとりが必ずできる
とても有効な「予防手段」です。
ぜひ、みなさんも普段からの「手洗い」「うがい」に努めて下さいね!