第47回衆議院選挙が公示されて、あっという間に折り返し地点に来ました。
私も、松本候補の選挙準備、選挙戦に追われて、なかなかブログを更新できずにいて
せっかく「ネット選挙」が解禁されているのに、情報発信が不十分で
読者のみなさまには申し訳なく思っています。すみません・・・
さて、前置きはともあれ、選挙戦です。
”厳しい戦い”というのは、準備期間等々考えても当然ですが、
この静岡7区の選挙戦前半戦を通して感じることはいくつかあります。
まずは、報道のとおり”自民党独走”の感覚。
これは、自民現職候補の後援会が強固なこともありますが、
「とりあえず自民党でなきゃだめなんじゃないの」という感覚が
地域的に根強いことは否定できません。
これを覆すのは、なかなか骨の折れる作業です。
あとは、いまだ残る「民主党アレルギー」です。
返す返すも前政権時代の後遺症の深さを感じます。
が、焼野原になってもガレキの下から新しい芽吹きがあるように、
今回の選挙戦を通して、そんな力強い芽吹きを同時に感じているのも事実です。
『自民党の数の力で押し切る政治はよくない』『安倍晋三総理は危ない』
『民主党が生まれ変わって、きちんとストップをかけよ』
・・そんな声が日ごとに高まっているのも事実です。
ただ、巷には
『この師走の忙しいときに・・・』
『じっくり候補者の主張を聴きたくても聞く時間がない』
『今回は論点がよくわからない』『今回は選挙いかない』
・・・などなど、安倍総理の狙い通り、
低投票率で本当の民意を測れない選挙結果となり、ほんとうに
”いまでなきゃ勝てない解散”になりそうな危険性を大いにはらんでいます。
これは、日本の民主主義の危機です。
民主主義とは、少数派の意見も尊重してしっかりと議論をすること。
多数決は最後の手段。
そんな、とても大切な民主主義国家として基本的なことが力で押し潰され、
いびつでも恣意的でも裏操作があろうとも「選挙さえやれば民主主義だろ」というような、
某国の軍事政権的な色合いが見え隠れします。
日本を「形だけ民主主義」の国にしてはなりません!
厳しい選挙戦ですが、最後の最後まで、日本の政治を守るために
しっかり松本候補を支えて戦ってゆきたいと思っています。
民主党を「頼りになる政党」に生まれ変わらせるためにも、
今回の選挙戦は大切な試金石になります。
本当に最後の最後までがんばってゆきたいと思います!