今日は、静岡県恒例の県下一斉の防災訓練の日。
私も町内会の訓練に参加しました。
・・・しかしながら、近年気になることが多くあります。
県下市町のなかで、この防災訓練がおざなりになっているところが
数多く”あるらしい”ということです。
確かにやってはいるんだけれども、関係者だけでカタチだけで済ますというような
「それでは何のための防災訓練?」と言いたくなるような地域が多いとか。
今日も、私の地元の小学校では某団体主催のサッカー大会が開かれていました。
さすがに、地元の子供たちはいなかったようですが、
大人がこの態度では子供たちがかわいそうだと感じます。
県の危機管理局には再三にわたり注意勧告をしてきているんですが、
『主催は市町なので・・・』と言い逃れ、あまり改善されてません。
市町も自治会町内会任せ。同じ浜松でもまったく関心がない町内会もあるらしく
開いた口がふさがりません。
防災意識の醸成は、まずはひとりひとりの「自助」から。
そしてご近所町内会による「共助」。そして最後が「公助」。
これが浸透できないのなら、「防災先進県」などという看板は下ろしてしまえ!
とがっかりしてしまいます。
必ず来る大地震にみなさまなにとぞご準備を!
それだけでも考えていただきたい、と痛感する今日の「防災の日」でした。