民主党県連・ふじのくに県議団合同の
県内市町および各種団体からの陳情・要望ヒアリングが続いています。
わざわざ暑い中を、県庁までおいでいただいて大変恐縮なのですが、
法律や条例の改正や立案、そして来年度以降の予算編成の「素」になる
大切なヒアリングなので、話すほうも聞くほうも真剣なやり取りが続いています。
また、30分~1時間という短時間であっても、
当事者間で質疑応答や突っ込んだ議論が交わせるので、
大変意義ある濃密な時間となっています。
マスコミのみなさんや、一部業界団体のみなさまは
「民主vs自民の選挙前の前哨戦」みたいな捉え方をしておられますが
実際おいでになればそんないやらしい鞘当てではなく、
真剣にこの国を、この県をよくしてゆくために、
より多くのお立場のかたがたのお話をお聞きし、
議論を交わし、相互理解を深める、
という作業が続いていることをお分かりいただけると思います。
もはや自民党や民主党という枠組みだけでは決まらない時代がきていることは
国民のみなさまのほうがよっぽどよくお分かりいただいているはずです。
他の仕事との掛け持ちですので、私もすべてのヒアリングには
とても出席できていませんが、この時間はとても有意義だと思っています。
今年度からこのスタイルのヒアリングにした大池県議の大局観の賜物です。
カタチは「民主党県連」主催となっていますが、
中身はつまらぬ党派争いでない現場本位で建設的な議論がなされています。
次の時代の扉が開き始めています。
残念ながら、また参加表明をいただいてない市町や諸団体もありますが、
新しい時代の政治参加をいただくためにも(追加でのお申し込みも
受け付けられると思いますので)ご参加をお待ちしています。