昨日今日と、昨年に続いて静岡県版事業仕分け第2弾が行われました。
今年は、地元行事が忙しく傍聴にはいけなかったのですが、
報道を見る限り、全体にかなり厳しい仕分けが行われた様子。
昨年傍聴していて感じたのは、仕分け人は第3者ゆえに、
社会一般的な視点や外部の感覚で作業をおこなうことに
意義があるのですが、逆に言うとそれぞれの事業が設置された
背景については理解がありません。
その点では、私自身も違和感を感じたことを鮮明に覚えています。
たぶん、今年も仕分け内容をみると、おなじことがおこっていたのでは、
と感じています。
ここからは、我々議会の出番だと思っています。
当然仕分けの結果、意見は参考にして、多角的に事業の検証をする。
そしてそれぞれの事業が本当に必要か不必要かの判断をしてゆく。
その作業をきっちりとしてゆかねばなりません。
場合によっては、今回の仕分けと逆の判断を下すコトだって
あるかもしれません。ただし、それは情緒的なものでなく、
きちんと説得力をもって説明ができ、ご理解いただけることが大前提です。
まずは、事業仕分け結果をしっかりと検証してみようと思っています。