静岡県警察年頭視閲式が挙行されました。
文教警察委員長公務のなかでも大切な行事のひとつです。
寒波襲来が予測されていましたが、覚悟していたよりはずっと穏やかな日となり
寒い中視閲を受ける警察官のみなさまには幸いであったと思っています。
日頃の鍛錬、訓練ぶりをご披瀝いただきましたが、
一糸乱れぬその練度の高さには、こころからの敬意を表したいと思います。
今日は、川勝知事以下我々が部隊視閲をし、そのほかにも数百人の関係者や、
周辺の高校生、幼稚園児などが招待されての視閲式となりましたが、
本当ならば、ひとりでも多くの県民のみなさまに今日の視閲式をご覧いただき、
我が県の警察官のみなさまの頼もしさを体感していただき、
安心感と信頼感をもっていただきたかったなあ、と感じています。
ゆえに、この場をお借りしてひとこと。
”任せて安心静岡県警ですので、今年もみなさまご期待を!”
また、その後県庁内では
『就活派出所』なるものを設置して、警察官をめざす学生や社会人に対しての
相談室を設け、静岡県警のPRや個人面談を、若手警察官が中心になって行っていました。
これは実は大切なことで、多様化、複雑化する今日の犯罪対策や警察業務に対応するために
警察官には幅広い人材を求めなければなりません。
そのニーズにこたえるためにも、こういう積極的な取り組みは高く評価ができます。
県警の人事担当者のみなさまも、少ない人員のなかでいろいろな取り組みをして
県民のみなさまの安心安全を守る県警づくりに努力をしてくれています。
期待され、信頼される静岡県警づくりに、
我々も一丸となって尽力してゆきたいと思いますので、
今年も、なにとぞ静岡県警察をよろしくお願い申し上げます。