緑色の美しい季節の真っ只中の今日この頃です。
昨夜テレビで「TOKYO COLORS」という
色をテーマに東京の情景を映し出す5分程度の番組に
たまたまめぐり合いました。
「鴇色」という薄いピンクと
「常盤緑」という美しさが際立つ緑色。
それらの色が東京のさまざまな情景をひとつひとつ
絶妙のタイミングで朝日や夕日の一瞬の瞬間や
木漏れ日の輝きなどの刹那をとらえ、
都市部の高層ビル群から下町の情景、
高尾山や小笠原の大自然の情景、
などを映し出した見事な番組でした。
かなり感性を刺激されたので
ブログにまで書いてしまいましたが、
本当に日本という国の四季の美しさ、
そして大自然の織り成す絶妙かつ瞬間的な絶景に、
あらためて感動を覚えました。
また、その瞬間的な色あいを表現する色が
日本にはなんと多いことか。
今回の「鴇色」と「常盤緑」も初めて知りましたが
まさに日本ならではの色合い。
鴇の学名が「ニッポニア・ニッポン」である所以、
常盤という言葉の感慨深さ、などなど
日本人の感性には、あらためて感嘆しました。
日本人でよかったと、またしても感じています。