9月議会が閉会いたしました。
本日「空港部の廃部・発展的解消」議案が未記名の投票となり、
賛成43、反対27、無効1、退席1で可決されました。
自民党は党議拘束をかけたにもかかわらず10程度の造反。
投票結果へのコメントはいたしません。
これは73名の県議ひとりひとりがそれぞれの判断で投票した
結果ですから。
これでやるべきことは富士山静岡空港の利活用をスピーディに
かつ効率的に進めるのみ。
また、今議会で成立させたのは空港部の廃止の議案だけではありません。
補正予算案も通しており、いまだ厳しい経済状況から抜け出して
いない県内経済の活性化、社会保障等の安心の創出などなど、
これで具体的に取り組んでゆくべき課題が動き出します。
さらには、本会議質疑でも知事から新しい方向性や
正しい道への方向修正につながる答弁もなされています。
たとえば、現場を見れば見るほど「数合わせ」と「机の上でのキレイごと」
に感じてしまう高校の再編統合問題とか、ニーズとずれる中小企業支援策、
農地問題などなど即取り組むべきことばかりです。
また、今秋はとくに民主党新政権の政策立案や予算配分とも連携しながら
組み立ても可能なので、それぞれ要のポジションに就任された
県選出国会議員とも連絡を密にしながら取り組んでゆく所存です。
地元もしっかりまわりたいと思いますし、
またしても忙しい秋になりそうです。