JALの提携再検討について思うこと

JALのトップに就任された稲盛氏が
「デルタとの提携白紙として再度さまざまな角度から検討をする」
と表明されたとの報道がありました。
この「提携」について、ひとつ、ずっとひっかかっていたことがあります。
「デルタ航空」と「アメリカン航空」
これ両方ともアメリカのキャリア(航空会社)です。
かなり疑心暗議なのかもしれませんが、
アメリカという国の経済への取り組みかた、考え方からすると、
「裏でハゲタカファンドなどが動いて、両社が繋がっていて
さまざまな揺さぶり、誘惑、トラップなどを織り交ぜながら、
どちらが(JAL)を取ってもアメリカの利益にする」
なんてことは十分にありうることだと、
”今までのアメリカ”からすると考えられなくもありません。
先日、知人とこの話題になり同じ事を考えていることがわかりました。
「アメリカはしたたかだ」
という認識を共有したところです。

JALに限らず、日本は、この先の国の切り盛りをしてゆく上で
本当に厳しい局面が続きます。
経済界と政官が一体となって、この局面を切り拓いてゆく
体制づくりが進むことを望んでいますし、取り組めることは
自分なりに取り組んでゆきたいと思います。

まずは、稲盛さんがどういう”検討”をなされるのか注目したいと思います。

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