昨年開館した静岡県の新しい博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に、開館1周年を過ぎてようやくにして視察に行ってきました。
総合的には「良い博物館」という評価をしておきたいと思います。
が、いままで来館されたさまざまなかたがたからの賛否両論をひとつひとつ吟味しながら見てみたいと、正体を事前に明かさず普通に伺ってみたので、普段の同館の様子がよくわかった気がします。
”なるほど、賛否両論あるのはごもっとも。”と感じてきました。
多角的な見方をしないといけませんが、それぞれの否定的なご意見については、改善点がなんとなくわかった感じはしますし、ご評価いただいていた点についても、まだまだ工夫の余地があるように感じました。
今後、所管課などとじっくり協議をしながらより県民のみなさまに親しんでいただけるミュージアムにしてゆきたいと思っていますので、ぜひ今後同館を訪れていただいたみなさまにおかれまして、ぜひご意見ご要望をお聞かせいただければ幸いです。