5年前、新浜松市が誕生する際、
浜松、浜北、天竜青年会議所が主催した合併記念式典の一環として、
『5年後への手紙』企画がありました。
その際、書いた手紙が届きました。
”つい最近”と思っていたことが、もう5年。
”光陰矢のごとし”とはまさに。
同じように5年前の手紙の届いたみなさんはいかがでしょうでしょうか。
さて、個人的感情はさておき、
5年前思い描いていた「新浜松市」と現在の現実はどうか。
さまざまなギャップや思い違いがあります。
”わからなかった”というのもこれまた真理だと思います。
やはり未来を予想するということは本当に難しいことなんだ、と痛感します。
けれど政治は未来を描かなくてはなりません。
未来を描くためには、より多くの情報や知識を組み合わせ、
さらにはどんなことがおこるかもわからないコトに対しての危機管理体制、
そして決断力や判断力、迅速な行動力、柔軟性などなど
備えなければならないことは数限りなく、のように感じます。
でも、”それでもなお”「政治」がやらなければならないのです。
だからこそ「政治」であり、その決意を持ってこそ「政治」。
この思いをかみしめつつ、
政治家として、あらためてこの困難に挑戦し続けようと決意新たにした
『5年前からの手紙』となりました。