平成22年度の静岡県議会の骨格を決める5月臨時議会が開会。
正副議長選挙があり、議長に天野進吾氏(自民党)を、
そして副議長には岩瀬護氏(平成21)が選出されました。
副議長選挙は波乱含みで、自民党から俗に言う”造反”が4名でて
逆転で民主系会派平成21の岩瀬さんが選ばれたわけです。
これは、私は静岡県議会としたら健全なことで、
議会人が自分自身の意志をもって投票に臨んだ結果であり、
議会改革の進展につながるととらえています。
また、常任委員会等の配属も決まりました。
私は、厚生委員会委員と中山間地・過疎対策特別委員会委員。
厚生委員会所管業務は幅広く複雑で、例年3日間程度所属委員会の
職務の”予習”をみっちりして委員会活動に入るのですが、
今年は倍くらい”予習”しないと厳しいかんじです・・・
過疎対策は政治家としてのライフワークのひとつでもあるので
願ったりかなったりの配属であり、国への具体的提言をするくらいの
重厚な内容の報告書を作れるよう、しっかり取り組んでゆきたいと
思っています。
また、会派「平成21」(民主系会派。民主党18、社民党1、無所属3)
の人事では、民主党県連職務とおなじ政策調査会副会長です。
これで、民主党と県議会会派の政策スタッフ、要望・陳情とりまとめチームで
ある「民主党静岡県連・地域主権タスクフォース」のメンバーは統一され、
要望の取り扱い、政策立案が一元化されました。
民主党政調会長である林県議が会派幹事長に就任。
会派政調会長は民主党広報委員長である佐野議員が就任。
会派総務会長はタスクフォース総括の植松議員が就任。
そして双方の政調副会長兼タスクフォースの各ブロック長が
大池、中田、そして私阿部県議と、完全な一元化です。
こちらもしっかり務めてゆきたいと思います。
この新職務、新業務を、統一地方選挙前年のなにかと落ち着かない
一年ではありますが、最後まで今期のご負託にしっかりとお応えしてゆくべく
がんばってまいります。