静岡県議会9月定例会が本日開会しました。
会期は10月13日までの24日間です。
今日の知事の議案説明および所信表明では、
「ジャパンドリーム」という言葉を使い、
今後静岡県が日本の活力をつくってゆく道筋をつけ、
世界の憧れとなって世界をリードしてゆくのだ、
という意気込みが伝わってくる内容でありました。
全文の約3分の1を地域外交分野が占めており、
「世界の中の静岡県」という意識がにじみ出たものになりましたが、
これは当然ながら「もっと県内課題を重視せよ」という意見もあり、
賛否両論がでていましたが、
私見として、「地方主権」を標榜する地方議員であれば、
もはや世界を意識できないようではいけないとかねがね考えていただけに、
このくらいの突出感があってもよいのではと感じています。
中央にぶる下がっていることをよいとするか、
真剣に地方の独創性をつくってゆこうとするかの考え方の違いでしょうね。
なんにしろ、そんな大きなテーマも含めて今議会の論戦が始まります。
ぜひ、お時間のあるかたは議会傍聴においでいただきますよう、
また県議会のホームページでもご覧いただきますよう
お願いいたします!