『いまわれらに要るものは銀河を包む透明な意志巨きな力と熱』
宮沢賢治 「農民芸術概論綱領・結論」
明日から統一地方選挙が始まります。
今回の選挙は、日本が東日本大震災という大災害、
そしてそれに伴う福島第一原発事故などの艱難辛苦という
「国難」に立ち向かう時期での選挙となりました。
いまだ国会では、与野党の駆け引きがくすぶっていたりして、
”なぜ、挙国一致してこの国難に立ち向かおうとしないのだ!?”
という義憤にも駆られます。
ゆえに、ほんとうにこの国を変えられるのは、
やはり生活現場である「地方」であるという確信を
またしても深めているところですが、
いまは政党がどうのこうの、だれが悪い、アイツが嫌い、
などという時ではなく、「未来を拓く」という大事業を
確実にしかも大胆に進めてゆくべきときだと思っています。
いまこそ日本の底力と良識が問われている時です。
この選挙では、政党の選択などもはや過去のもので
本当に未来を拓ける人材はだれなのかを選んでいただく
選挙であると痛感しています。
まさに、『銀河を包む透明な意志』のように
とてつもなく高い理想と広い視野で
まっすぐで純粋な意志をもって、
とめどなくあふれるような『巨きな力と熱』で未来を拓く。
それがいま『われらに要るもの』だと感じています。
私たちは今、
ひとりひとりが「日本の救世主」にならなくてはなりません。
まずは、この選挙戦を通じて候補者たちを
「筋の通った強い意志と行動力をもつ者」に鍛え上げていただき、
本当の意味での「選良」を選び出していただくことを
切にお願いいたしたいと思います。
もちろん私自身も、それに耐えうる「選良」になれるよう
この選挙戦も、そしてそのあともずーっと
一生懸命のたゆまぬ努力をつづけてゆきたいと思っています。
最後になりましたが、
今日までの後援会活動を支え、展開をいただいたみなさま、
そしてさまざまなカタチで私に関わってくださった
ほんとうに多くのみなさまにこころからの感謝を申しあげます。
本当にありがとうございました。
”おかげさまで”今日があります。
生かされている我々が、生きている私が今出来ること。
阿部卓也は、これを一瞬たりとも忘れることなく、
精一杯、一生懸命にがんばって、
希望や夢をつくり、未来を拓いていける最後の瞬間まで、
力強く生き抜いてまいりたいと思います。
『いまわれらに要るものは、
銀河を包む透明な意志。
巨きな力と熱』
「次の時代をつくる」
これが私の、そして今を生きる私たちの使命のはずです。
さあ、閉塞感に満ちた今を一丸となって切り拓いて、
希望と夢あふれる未来へ踏み出しましょう!