今回の選挙で静岡県議会第一会派になった
自民党会派「自民改革会議」。
人事を立候補制による選挙にするそうです。
エールをおくります。
我々の民主系会派「民主党・ふじのくに県議団」でも
我々若手から同様の議論がでていただけに”先手”を
とられたかっこうですが、でもいいじゃないですか。
議会の流れがこれで大きく変わってゆくはずです。
議会の悪弊といえば、なにより
「順送り人事」「不適材不適所」でした。
これが、すこしでも改革されてゆけば
昨日のブログでも書いたように、各級議会にはびこる
「仕事ができない議員」「政策をつくれない不勉強議員」の
不要論が県民のみなさまに明白となってくることでしょう。
なお、誤解を避けるために記しておきますが
この記述はだれか一個人を念頭にしているのではなく
自分自身も含めて、「ああ、次は俺の順番で○○の役職だ」とか
「○○分野や○○の案件は良く知らないが、とりあえずポストが
欲しいからやろう」などという浅ましい考えが日本の議会から
撲滅されるように念じてやまないということですので、
皆が一生懸命に勉強して、現場を見て、話を良く聞き、
自分の考えと将来ビジョンを明確に持ち議論する。
そんな議員ばかりの集まりになれば「議員不要論」など
でてこないでしょう。
私自身、そんな議員でありたいし、そんな議会にしたいし、
誇りをもって議員活動をしたいと思っています。
昔はどうであったにしろ、
今求められているのは時代の流れに逆行しないこと。
「次の時代をつくる」ことのはずです。
・・さてさて、自民改革会議の立候補者と選挙が楽しみです。
果たして名実ともに「改革」となるのか、
それともカタチどおりで終わってしまうのか。
これは、素直に同僚議員として大いに期待しています。
・・もちろんこちらも同様の動きができるよう
精一杯取り組んでまいります!