すっかり静岡の秋の風物詩になった「大道芸」。
とはいいながら、昨年まで一度も見たことがありませんでした。
県議会議員にしていただいて、静岡県庁に通うことは多くなりましたが、
秋のこの時期の週末は地元行事が目白押しで静岡に遠征できる状態では
なかったことがその理由です。
ところが今年は11月3日開幕で、金曜日をはさんで週末までということで、
決算委員会を終えた夕刻、静岡駅までの道すがら「大道芸」に
そこかしこで会うことができました。
で、これがいいんです!
観客がいきなりステージに一緒にたたされたり
・・といっても、「大道芸」ですから道端ですけど(笑)。
「投げ銭」というおひねりが飛びかったり、
商店街を仮想した大道芸人たちが普通に歩いていたりと、
静岡のまちが楽しい空間に生まれ変わったようで、
キラキラワクワクするようなまち歩きが楽しめます!
・・いきなり”虜”になってしまいましたよー(笑)
ただ、びっくりしたことがひとつ。
街行く人々が、なぜか「脚立」を持っているんです!
「折りたたみ式の脚立」です。2段くらいの。
”なんだろうなー?”と目線で追っかけて行くと、
やおら人垣のうしろで脚立を広げて、ひょい!
「!」なるほどー!!!
たしかにそのへんの道端が平面ステージになるわけですから、
人垣ができてしまうと見えませんからねー
『人間は知恵のある動物だなあ』と思わず納得!
「大道芸」ホント面白いですよー
街歩きするだけでも心地よい空気が流れてます。
この「大道芸INしずおか」も今年で20周年だそうです。
周年ということもあり、今年は大掛かりなものも多いようですので、
この週末は、ぜひ静岡の街歩きをオススメします!