本日モンゴルから無事帰国しました。
今回のモンゴル訪問は、まったく自由時間がない充実した日程で
結果本当に多くの得るものがあったと感じています。
ただ、総選挙後の国政のカタチがまだ出来ておらず
長年与党だった人民党(社会主義時代からの与党)が
初めて選挙で敗北し(前回までは民主党と拮抗しており連立政権)
まだまだ国政においての混乱が収まっていないところがあり、
今までの静岡県と政府中枢をつなぐラインがどうなるか不透明で
そのあたりは今後の推移を注視してゆかねばなりません。
ただし、民主党系が主たるラインなのでとりあえずは政権中枢に
さらに太いパイプを構築できる見通しではありますが。
また、友好提携先のドルノゴビ県では予想以上に静岡県に対する
期待と親愛感情が強く、今回も県庁所在地であるサインシャンド市の
新しいメインストリートの名前が『静岡道路』となり命名式が行われたり、
本物のゲル(モンゴル遊牧民伝統のテント型住居)が進呈されたりと
(これ、県内のどこにおくか大騒ぎです・・・)
大歓迎ととても真剣な将来構想の議論をしてまいりました。
詳しくは、6日月曜日に公式訪問団団長の小楠和男議長が
帰朝報告記者会見を行いますので、ぜひご注目ください。
今年の成長率は20%超と予想される世界一の成長国モンゴルです。
今後の静岡県とモンゴルとの関係にますます大注目ですよー!