「衆議院解散」の足音が大きくなっているせいもあるでしょうが、
国会議員のみなさまの言動が「すべて自分たちの選挙のため」になっています。
「選挙」でも表に出て堂々と「具現化できる政策」を説明し、
より多くのみなさまと議論をしてゆくのなら別ですが、
「永田町」という狭い世界のなかでの闘争を繰り返しています。
そして、その「永田町の論理」をそのまま地方に持ち込んで説明されても、
しらけてしまうだけなのが我々生活現場にいる国民としての
本音ではないでしょうか。
今日、尖閣の魚釣島に東京都議や兵庫県議といった地方議員数人が
上陸を敢行しました。
この行為の善悪や意味合いについては、様々な要因があるので
別立てで一度論点整理をしてみたいとは思いますが、
ある意味こうして行動しているのは結局地方議員です。
申し上げたいのは、国会議員はやるべきことをやってください。
ということだけです。
現在、次々と降りかかってくる国難の数々に対しては、
党派を超え、党利党略を二の次にして、
一致結束してあたっていただきたい。
私は「2度目以降の選挙は”業績評価”だ」と思っています。
だから、選挙対策はおいておいて、国難に際しては
真剣に国民のために行動していただいきたい。
“国民のために国会議員になったんでしょ!?
まずは国家のための仕事をすることが、選挙のことより優先!”
・・・そう切に思っています。