百事意の如し

『百時意の如し』とは、
「万事思うようになる」という意味の言葉ですが、
先日、さる禅師の新年のご説法にこの言葉がでてきました。

それを引用させていただくと、
『仏陀のことばに「内に怒ることなく、世の栄枯盛衰を超越した者は、
この世とか、かの世を共に捨てる。あたかも蛇が古い皮を脱皮して
捨てるようなものである」と説かれています。
人生を自在に生きるには、その場その場で心の切り替えをして、
喜怒哀楽を引きずらず、欲をかかず、清貧に自適すれば
「百時意のごとし」である』とのこと。
・・・なるほど、心の持ちようで「百時意の如し」とはこれ妙意なり!
と思った次第。
 政治の世界においては様変わりの新年の日々であり、
また大変な時期に大変なことやお役をいただくことになり
思い悩むこのごろではありますが、この説法を思い出し、
はたと、”そうだ「百時意の如し」ではないか”と
あらためて気がついた今日この頃です。
・・・それに、今年は蛇年ですから
「脱皮」を繰り返すことから「不死」と「長寿」の象徴でもありました。
干支を地で行く一年としたいと思います。

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