『ありがとう』の重み

本日某社の新社長就任パーティにお招きをいただきました。

長年こつこつと積み上げて今日の会社を築き上げられた
創業者社長さんからご長男への社長職のバトンタッチと、
創業者社長が大臣表彰を受賞された祝賀パーティでしたが、
とてもすばらしいパーティでありました。

来賓あいさつなどのあと、
ごあいさつに立たれた創業者社長のご挨拶は
『今日ここに立たせていただいているのは、お集まりいただいたみなさまのおかげです。
いままでほんとうにありがとうございました。
私からみなさまにはひとことだけ。とにかく、新社長をよろしくお願いします。』

と、日頃のご人徳そのままの、短いなかに万感込めた言葉に続いて、
かたわらに立たれる奥様に向けて
『そして(奥様のお名前)、長い間支えてくれて、ありがとう』
と頭を下げて、おふたりいっしょにご降壇されました。

会場は万雷の拍手が鳴りやまず、ほんとうにすばらしい瞬間に臨席させていただきました。

「ありがとう」という言葉はとても大切な言葉です。
でも、こういう長い長い積み上げの末に言葉となった『ありがとう』は、
そのひとことだけなのに、ほんとうにそのひとことだけなのに、
とてもあたたかく、豊かで、しかし重く、深い、ひとことでありました。
誰もが発することができる『ありがとう』ではないな、と実感をしながら
私も手が痛くなるまで拍手をしていました。

これこそが『ありがとう』の重みですね。

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