2月一般質問④コマーシャル・オブ・ふじのくに について

【質問要旨】
来年度は、富士山世界文化遺産登録によって、
富士山をキーワードに本県に大いに注目が集まるものと予測され、
「日本の理想郷ふじのくに静岡県」を売り出す千載一隅のチャンスであり、
それを見越して平成25年度の県の広報戦略を伺う。
 まず、現在の若年層は「ソーシャル世代」と呼ばれるように、
ネット上のソーシャルメディアで人とつながることが古い世代より得意としている。
若年層向けのコンテンツの制作と発信も重要であると考えるが県の戦略を伺う。
 また、秋葉原に出展するアンテナコーナーでの情報発信や
富士山という強力かつ旬な広告塔をどう生かすか、またどのように
「ふじのくに静岡県」を富士山を使ってコマーシャルしていくのか
具体的な戦略を伺う。

【知事戦略監答弁】
 コマーシャル・オブ・ふじのくにについてお答えいたします。
県の広報の役割とは、本県のすばらしさやポテンシャルを、
国内外の多くの人にしっかりと知っていただき、静岡県を訪れたくなるような
価値ある有意義な情報を、受け手側の多様なニーズや環境に合わせ戦略的に
提供していくことであります。
議員御指摘のとおり、本年6月の富士山世界文化遺産登録は、
世界に「日本の理想郷ふじのくに静岡県」を売り込む絶好のチャンスであります。
本県のシンボルである富士山をキーワードとして、様々な広報手段を用いて
国内外に静岡県のイメージアップを図ってまいります。
まず、ソーシャルメディア戦略についてでありますが、
現在、県内の大学生との協働で運営しておりますフェイスブック
「静岡未来」は、開始から4か月余りで約1,000件の登録者を得るなど
大変好評であります。
今後一層普及していくと考えられるフェイスブックやツイッター、
LINE(ライン)などにつきましては広報活動に積極的に取り入れていくとともに、
受け手の感性に合った映像コンテンツを制作し、ユーチューブやデジタルサイネージ
(電子看板)など先進の手段によりタイムリーな情報発信を行い、
若年層の関心を高める広報に力を入れてまいります。
また、東京秋葉原に設置するアンテナコーナーや有楽町の
「シズオカマウントフジ グリーンティープラザ」と連携を図り、
新聞、雑誌、テレビ、ラジオを活用して県産品のすばらしさを分かりやすく
広報するなど首都圏での情報発信にしっかりと取り組んでまいります。
さらに、グーグルや中国の百度(バイドゥ)など国内外のインターネットの
検索エンジンにおいて、富士山と静岡県の関連付けを強め、
ふじのくにとしてのイメージアップに積極的に取り組むなど、
静岡県の魅力を全世界に発信してまいります。
このように、最先端の広報手段や、富士山の知名度を十分に活用し、
効果的で印象的な広報に取り組み、静岡県のファンの拡大を図り多くの方々の
来訪を促してまいります。

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