富士山の世界文化遺産登録についてですが、
6月16日~27日にカンボジア・プノンペンで開催される
ユネスコの第37回世界遺産委員会で決定される見通しですが、
その決定に際しての重要な資料になる事前調査が、
昨年国際記念物遺跡会議(通称イコモス)によってなされました。
その評価結果・勧告がいよいよ5月3日ころ通知されます。
この内容次第によって、世界遺産登録の是非が大きく左右されますので
まさに”固唾を飲んで待つ”心境です。
もし厳しい結果が出た場合は、かつて石見銀山が厳しい評価から
大逆転登録にこぎつけた例もあるので、その例に倣って、
必死のリカバリー作業に入る必要があります。
そんなことにも備えて、3月には石見銀山の視察と対策勉強にも
行っておりますが、できればすんなりとゆきたいものです。
このGWは実は静岡県にとっては緊張のGWでもあります。