2月議会が閉会いたしました。
平成26年度予算をはじめとする100近い議案を審議し、
約1ヶ月に及ぶ濃密な議会でした。
来年度は県組織も改変があり、
静岡空港会社の県有化にともなうものや、
経済対策を重視するために、経済産業部への人材と予算の重点化など
目的が鮮明になっている新年度体制となります。
教育委員会組織もかなり改革があり、特別支援教育をのぞく
すべての課長が教員ではなくなり新風が吹き込まれるのは確実でしょう。
はじめて文部科学省から課長も迎えますし、今後国の動きで
教育委員会のありかたも激変してくるでしょうから、
その対応もにらみながらの良い改変だと感じています。
旧態然としたお考えをお持ちの教育関係者からすると、
怒り心頭のかたもいらっしゃるようですが、
この2年間文教警察委員会で真摯に静岡県の教育分野に向き合ってきた者としては、
時代の動きと、教育現場の動きが激動期でもあり、
冷静に考えても、必要な改革であると思っています。
安倍徹教育長は、その改革の必要性をよくご理解されているので
これからも茨の道のりですが、先頭に立ってよりよい静岡県教育の姿を
創っていかれることと感じています。
この改変期に立ち会った文教委員長としては、
今後もしっかりとサポートしてゆきたいと思っています。
なにしろ、またしても変革の動きのある(当然あるべきですが)新年度になりそうです。
今年度の総括をしっかりして、新年度に備えてゆきたいと思っています。