昨日、民主党は両院議員総会を開催。
あらためて海江田代表の続投を了承したとのこと。
そもそも代表任期中であるのだから、「続投を了承」というのもおかしな話ですが、
海江田代表の何をしたいのかよくわからない、煮え切らない態度と
”国を背負って立つんだ!という強いリーダーシップがみえないことが、
このような事態を招いてきていることは事実ですので、
海江田代表にはそのあたりを、よーくご認識いただきたいとは思います。
もともと、我々静岡県の民主党地方議員団は
「政党中央に振り回されないこと」を旨として
「自立自尊」をめざす体制づくりに入ってきていますので、
もしなんらかのカタチで”党代表の評判に足を引っ張られたとしても負けない”体制を
つくるように、黙々と地を這い、汗をかくのみですので、
ここでバタバタすることはありませんが、
来春の統一地方選挙を前にして、各地の地方議員の中には
”海江田続投”に愕然とされ、動揺が走っていることは想像に難くありません。
海江田代表におかれましては、
この期に及んでは、約束された党員・サポーターが参加できる代表選規約の改正を
きちっと9月までにはしていただき、現場で罵声を浴びせられ、泥だらけになっても
本当の意味で民主党を支えている地方議員や党員・サポーターの声を反映できる
新生・民主党をつくるための道を、代表として切り拓いていただきたいと思います。
「自分勝手な国会議員の党」と言われて、その結果迷走を続けてきた民主党にあっては、
「党内構造改革」ができない限り、政党としての未来はありません。
国会内では乗り切れたとしても、
傷だらけになっている地方はもう、ごまかせませんよ。
地方からも「構造改革」の火の手を上げざるを得ない時なのかもしれません。
・・・いいえ、”地方からでないとだめ”な時なのかもしれませんね。