県議会選挙では、わたしたち「ふじのくに県議団」は
新人候補・元職候補の当選ゼロ。と、なんの戦果もあげられず、
それ以上に大きな損害を被りました。
今季当選を果たしておれば、
名実ともに「ふじのくに県議団」を牽引したであろう3人のエース格の現職議員を失い、
かつて13名の1期生議員団として県議会最大勢力を誇った民主系の平成19年度当選組が、
これで生き残っているのは私と桜町宏毅議員のわずか2人となりました。
今回敗れた3人は皆が認めるとくに優秀な議員たちで、
川勝知事擁立劇の中心的役割を果たし、修羅場をかいくぐり、
仕事もでき政治的センスも優れ、まさにこれから静岡県を、またその出身地を
大いに飛躍させることができるみなさんだっただけに、ショックのあまり言葉がありません。
たとえれば、旧帝国海軍の勝利の源泉であった機動部隊。
その主力空母4隻を失い、太平洋での主導権を失い、
敗戦への坂道を転がりはじめたミッドウェー海戦の悪夢の歴史を彷彿とさせます。
・・・どのように立て直すか。
途方にくれますが、現実を受け入れ、切り替えてやるしかありません。
重い課題が残された我々に課されました・・・。
”それでもなお。”
我々は立ち上がらなければなりません!