高校野球100年目の夏・甲子園。
すばらしい決勝戦でした。
東海大相模のワンサイドゲームの様相を呈していた前半。
猛烈な追い上げで、仙台育英が悲願の東北勢初優勝を
球場全体を巻き込んで手繰り寄せるのではと誰もが感じた後半。
決着をつけたのは9回表。
先頭打者の東海大相模のエース小笠原が初球を一振り。
ホームラン!
・・やはり”持っている男”はいるのだな。と感じさせる一振りでした。
今年の夏甲子園は、これからの野球界を背負う男たちが輝いた夏だったのでは。
小笠原、オコエ、清宮、山本ムサシ、平沢・・・
楽しみな新時代が始まる予感です。
やはり甲子園は甲子園。
最高の野球がそこにはあります。
その甲子園も今日で終わり。
ああ、今年も夏が行ってしまいますね。
夏の終わり。
淋しい感傷の時期がやってきます。