今年の静岡県のモンゴルミッションは、
8月4日~9日の予定で実施され、
知事以下100名余のモンゴル訪問となりました。
私もモンゴル友好議員連盟の幹事長として
「議員団」団長としての7度目の訪問となりました。
モンゴルは6月に総選挙が国でも地方でも同時にあり、
政権交代がなされ、政治家も国も地方も大幅に入れ替えということで、
果たしてしかるべきかたがたと会えるのかという不安はあったものの、
新政権への移行がスムーズに進み、新政権の首相以下の閣僚や
友好提携をしているドルノゴビ県の新知事、新議長にも会って
十分に話をすることができて収穫の多い訪問となったと感じています。
この静岡県ミッションには
知事を団長とした「知事団」、私を団長とした「議員団」、
教育長を団長とした「大学団」、「経済団」「農業団」
「下水道団」などそれぞれ違う目的で訪問をしているのですが、
いままで終了後一堂に会して反省会や情報交換会をやることがなかったので
今年は議員団の発案で反省会をやることとしました。
で、それが本日だったのですが、
それぞれのミッションの進捗状況がよくわかり、
それぞれがリンケージできそうなところもみつかり、
5年一区切りでの「第2ステージ」にはいったモンゴル外交としては、
よい成果を生み出せそうなつくれそうな貴重な時間となりました。
地域外交は日本国の外交の複線化でもあり、
地域間の官民交流、経済交流、人的交流の大切な仕事であると
あらためて実感した今回のモンゴル訪問でした。