北朝鮮がテポドンを含むミサイルを7発発射。
北朝鮮の真意は測りかねるが、
日本は危険な状態にあるということだけは
再認識する必要があります。
なんか、あまりに危機感のないまちのひとびとの
声や報道解説をみていると心配になってくる。
あくまで「私個人の解釈」ですが、
北朝鮮が考えていることはいくつかあり、
①わざわざアメリカ独立記念日にぶつけて、
アメリカに「警告」ないしは「気を引くための挑発」
行為にでている。これは、6カ国協議でがんじがらめ
にされるより、米朝2カ国間で協議することに
「国力を内外に誇示したい」というもくろみと、
「2カ国でなら単純な取引ができる」と考えている
のだと思われる。
②日本へのブラフ。
わざわざ拉致問題で日本の記者たちを集めておいての
ミサイル発射。これは、「拉致問題はもう終わった」
「もっと(北朝鮮にとって)大切なことに目を向けろ。
でないと日本にミサイルおとすぞ」というような、
拉致問題から論点をそらす目的。
完全に幕引きを狙っている。
③対中国、韓国。
比較的北朝鮮に理解を示す両国には、まるで子供のように
「もっとダダをこねて困らせてもこれらの国は
自分(北朝鮮)を捨てられない」とでも言いたげに
両国の面子をつぶしても平気である。
単純にこれだけ考えても、
「何を考え、何をしてくるかわからない国は本当に脅威である」
そんな国を隣国に抱えている恐怖感をもたないといけない。
もう少し北朝鮮のことを書きたいが、
長くなるので明日に譲りたいと思います。