第99回夏の高校野球甲子園大会。
今年の夏の甲子園は、すごい。
9回裏の攻防で何度も奇跡が起きて、
延長戦にもつれ込む実力伯仲がっぷり四つの好ゲームが多く、
ほんとうにすごいことになっています。
今日は準決勝。
この2試合もすごいゲームだったと、先ほどの『熱闘甲子園』をみて
熱いこみあげる思いを今日もいただきました。
広陵高校の中村捕手の大会新となる6号ホームラン。これはスゴイ!
また試合も最終回の天理高校の追い上げは脅威的で、
天理高校がこの夏掲げてきた『底力』という言葉を体現するような
すごいゲームを本当に見せてもらいました。
第2試合も譲らぬ熱戦。
私は東海大学なので、個人的に贔屓にしてきた東海大菅生は
9回裏に2点差を追いつき、延長11回の末散りましたが、
前半はとればとられる、中盤からは締まった投手戦と、
最後の最後まで主導権が一本のロープのうえをグラグラしながら
動いていたような、どちらにころぶかわからない好ゲームでした。
2試合とも質の高い、拮抗した本当の好ゲーム!
この夏の甲子園を象徴するような試合でしたね。
結果のダイジェストを見ただけでこんな感動をもらえるならば、
本当に2試合とも実際に観戦したかった試合ですねえ・・・
泣いても笑っても、明日は決勝戦。
99回を締めくくるすばらしい試合を期待しましょう!