中国共産党中央委員会が、国家主席の任期を2期10年と定めた憲法を
改正し、任期を撤廃することを提案するとの報道。
これは深刻な事態であり、世界は変わってゆくことになります。
これで中国の「独裁阻止機能」がなくなるわけで、
ロシアのプーチン大統領に続き、大国中国も同様の体制に入るということは
いよいよ本格的に民主主義の危機を感じる事態に陥ることとなるでしょう。
ロシア、中国、北朝鮮・・。
本来なら民主主義の旗手であるはずのアメリカもトランプ大統領には
同様の危険な香りがしますし、現在のアメリカ国内の”分断構造”はこれも深刻です。
一方で、多様性の重要性を堂々と謳いあげるトリュドーのようなトップのいる
カナダのような国もあります。「国家のありかた」が問われる今です。
日本もいままでのようなアメリカ追従だけではこの激動の世界の中では
どうしょうもありません。
”日本はどうする”
これを考えなければならない今です。
・・・国会の「重箱の隅つつき」と「厚顔無恥」の繰り返しにはうんざりです。
もっと世界をみての大局観をもった国政をしろよ!
と言いたくなるのはわたしだけではないはずです。