今日は、友人の誕生祝いのケーキを
仲間を代表して買いにいったなじみのケーキ屋さんでのお話です。
登場人物は”ケーキ屋さんのおねえちゃん”。
ほんとに正真正銘のわたしよりだいぶ年下の
20代のケーキ屋さんの女性経営者です。
いきなり、
「阿部さんは憲法は護憲ですが改憲ですか?」と
いう質問が切り出された時は、びっくりしましたが
話してゆくと、よーく世情を感じているし、本も一通り
読んでいるし、自分自身の考えを構築しつつあるし、
とっても感心しました。
彼女の心配は「日本の右傾化」。
なるほど、よくぞその怖さに気づきましたねー と思いつつ、
「ボクは改憲派です。」と切り返して、
憲法9条だけではない広範な憲法の内容について議論。
「こういうふうに普通に生活の一部として憲法のこととか
みんなが話せるようになったら、きっともっと世の中よくなると
思うんですよね」って彼女は結びました。
そして「ケーキ屋でこんなハナシするのもおもしろいでしょ」と。
日本はきっとダイジョーブですね。
こういう「生活の一部」に政治がなっていくこと、
これが私の目指す本当に良い政治の姿です。
と、いう嬉しさと、
「しっかり勉強しとかないと」という緊張感を感じた
今日のケーキ屋さんでした。
・・・「どこまでケーキを買いにいってるんだ(怒)!」
という、怒りの鉄拳が飛んできたのは言うまでもありません・・・