今日7月1日は浜松市の市制記念日。
記念式典に県議会議員ゆえに「来賓」として出席。
配布された市勢要覧をみるにつけ、政令指定都市に
なったとはいえ、まだまだ独り立ちのためには
県と国との連携が必要なことをかんじる。
「企業立地」「観光」「森林整備」「商店街支援・商業振興」
「環境対策」「教育」「都市計画」「交通体系づくり」
「防犯防災対策」「土地利用政策」などなど。
国や県の関与が不可欠であり、並立してやるよりも
多層的に進めていったほうがいいものばかりだ。
だが、この構造をいつまでも続けていいわけではない。
浜松を独り立ちさせるために、
なにを国や県から権限委譲し、
なにを協働でやってゆくべきかの
見極めがこれからの浜松選出の政治家の大切な仕事になる。
しっかり自覚してやってゆきたい。
あとは、市議会県議会国会の各級議員が
「権益争い」「序列争い」などという利己的な
市民県民にとってはどうでもよい争いをしていては
いけないことはいうまでもない。
国も県も市のそれぞれのフィールドがある。
それをそれぞれの議員が相互理解をして相乗効果を
生み出す働きをしてゆかねばならない。
各級議員との連携連絡を密にしてゆかなければ、と
あらためて感じた今日の式典でありました。