ふたたび大地を踏むときは。

3日間にわたる「はままつ少年の船」が本日で終了。
ほんとうにあっという間の3日間でした。
名残惜しい、この好条件ならもう2,3日続いてもいいぞ、と
いう気持ちでいっぱいの研修終了となりました。

この3日間で私が心がけたのは
「居場所を確立してあげること」
これは、それぞれの個性や価値観、感性や思い入れ、
プライドや距離感などなど、こどもによってまったく違うので、
それぞれが自然体ですごせる環境をつくってあげることができたら
いいなあ、と思って自チームの9人と
そのほかにもかかわりになるこどもたちに
接してきた基本姿勢です。

これは、昨年チームリーダーをやらせてもらって、
大人の思い込みや価値観でこどもたちを扱ってはいけない、
すべて同じカタチや同じ感覚でこどもたちを扱ってはいけない、
ということを、ほんとうに子どもたちを通して学ばせてもらいました。
去年は、チームリーダーとして熱意はあっても、
”こどもたちを十分に認めてやれなかったのではないか”、
”自然体の彼らにしてあげられただろうか”、
と反省も多かっただけに、
今年は「なによりも、こどもたちをみつめること」を心がけ、
「居場所づくり」だけにはこころを砕いたつもりです。

最後の別れの瞬間まで、
つぎつぎと私たちチームリーダーに話しかけてくるこどもたち。
仲間と名残を惜しむこどもたち。
親を待つ間も新しい遊びをみつけようとするこどもたち。

そして、口々に「楽しかった。来年も来たい。ありがとう」と
言いながら去ってゆくうしろ姿は輝いていて、
「あー 彼らはここに“居場所”をみつけたんだな」
と、ほんとうにうれしくなりました。

こどもたちの、感性や創造力、こころの豊かさ、
思わぬ視野の広さ、などなど今年もたくさん学ばせてもらいました。

みんな、ほんとうにありがとう。

こうして、ふたたび大地を踏みしめた君たちに、
”確実に成長したネ!そして、パワーをありがとう” と、
大声で彼らの背中に叫びかけたい衝動に駆られた私でした。

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