視察の報告を時間を見つけてしてゆきたいと思います。
少しづつしてゆきたいと思います。
まずは、5月14日六ヶ所村の「原子燃料サイクル」のための
「再処理工場」について報告しておきます。
専門用語を並べ立てても致し方ないと思いますので
端的に考察を申し述べておきます。
・今現在の日本のエネルギー事情からしたら原子力は必要不可欠
・「原子燃料サイクル事業」は①日本が資源小国であること
②ウランの特性からしても妥当であること
・原子力発電というシステムは、”扱いづらい壊れ物”を
根気よく面倒を見るがごとし。気を抜くとすぐご機嫌斜めに
なるリスクは常にはらんでいるものだということ。
・原子力廃棄物は無毒化されるまで途方もなく年月がかかる
とても厄介なものであり、この「核のゴミ」は原子力発電を
続ける限り輩出され続けるものであるという事実。
私的な結論としては、
・現時点での原子力発電には賛成。
・安全性にも(予想できない地震などの事態を除けば)
一定の信頼がおける。
・そして、なによりも一日も早く次世代エネルギー
(たとえば、風力、太陽光、バイオエネルギーなど)
の安定供給をできるようにして、原子炉を序々に廃炉に
していけるようにすることが理想。
だと考えています。