東京にて「ふじのくに交流会」がありました。
ホスト役として20名ほどの議員が派遣され、
私も参加をさせていただきました。
この「ふじのくに交流会」は、
在京の静岡県出身者、関係者に静岡県の施策や
プロジェクト、静岡県の魅力発信などをしてゆく
年に一度の催しで、今年で15回目となりました。
今年は特に、観光情報の発信や、産業振興、
文化芸術のアピールなど、「ふるさと納税」への
呼びかけも意識した内容の濃いものとなりました。
そのなかで、知事を中心にした座談会のなかで
今年のゲストに、2007ミスユニバースの森理世さん
(静岡市出身 21歳)がいらしたのですが、
その発言内容は、本当に芯の通ったしっかりしたものであり、
海外での活躍、生活の多いなかで、「私の出身地は静岡県」
と言い続けた、というくだりには脱帽しました。
よく、私もそうですが海外で出身地を聞かれると
「静岡」といっても知らないだろうと、「東京の近くです」
というように言ってこられたかたが多いのではないでしょうか。
彼女は、「私のふるさとだから」と、SHIZUOKAを
説明し続けたそうです。
”都会でもなく田舎すぎない、このバランスがとても好き”
”日本へ留学するのなら、静岡が気候も良いし、
食べ物もおいしいから、NO1”と言い切る若い彼女の姿には
我々が”静岡県を代表して”という意識がまだまだ足りなかった
ことに、恥ずかしい思いをいたしました。
国際化のなかで、大きなコトばかりを追い求めやすい昨今ですが、
まずはひとりひとりができることって、
こういうコトができるんだ、ということを教えられた
今日のひとときでした。
さすがは”ミスユニバース”でした。
彼女の、日本と静岡県をアピールしてくれている映像が
今世界に発信されています。
ぜひごらんください。
『CNN MY CITY MY LIFE』
ネットでアクセスしてみてくださいな。
わたしたちも、
自分のふるさと、自分のまち、自分の生活空間に、
もっと強く誇りと愛情を持たなければなりませんね。