新年度がはじまりました。
県議会議員にしていただいて今月から3年目にはいります。
4年の任期の半分が終了し、ちょうど“折り返し”となります。
この2年間の県政で強く実感したことは「時代の変革期」です。
今年度は知事選挙、衆議院選挙があり、まさに“変化”の年ではありますが
それ以上に地方も国も、世界情勢や、日本の人口構成、産業構造、社会構造
の変化に伴い、「すべき仕事の変化」「役割分担の明確化」が具体的に
求められる時代になっているということです。
かつて、ペリー来航によって急速に日本の歴史において
“時代が動いた”ように、今現在は否応なく“時代の変革”が
求められていますし、抗えない状況にあると痛感しています。
ここで政治が求められていることは、「対応力」に始まり
「機動力」「スピード」そして「創造力」だと私は考えています。
県政においても、「議会のありかた」からはじまり
「産業」「財政」「社会福祉・保障」「政令市との役割分担」
などの“静岡県の将来構想”や、そのための「国との闘いかた」や
“地方の時代”を本当にするならば「静岡県としての世界とのつきあいかた」も
当然ながら考え実行しなければなりません。
今年度は、そういった意味でも非常に大切な1年となります。
ただの“折り返し”とはとらえていないことをご報告して
新年度への取り組みの決意といたします。