「部付主幹！？なにそれ？」でしょう（笑）
静岡県には、総務部、厚生部、産業部、県民部、
空港部、企画部、危機管理局、企業局、
がんセンター局、出納局、環境局の
１１の知事部局と教育委員会、警察本部に、
それぞれ議会と各部局の窓口役として
「部付主幹」というポジションが設けられ、
各部局の“エース級”の中堅職員が
１名配置されています。

議員は政策研究や、さまざまな問題についての
レクチャーを受けたり議論をしたいと考えた際に、
彼ら「部付主幹」を通して要点を伝えると、
交通整理がなされて関係部署の担当者と
直接議論をしたり、レクチャーを受けたり、
研究をしたりすることができるのです。
我々議員にとっては、議会事務局に設置されている
「調査課」という“シンクタンク”とともに、
議会活動にかかせないみなさんです。

私などは、いろいろ破天荒なアイディアをもちだして
議論をふっかけたり、さまざまな角度からの研究をしたり、
彼らの「部局を代表する」という立場を理解しながらも、
部局横断的な、いわば“部局を串刺し”にした
総合的な議論を展開したり、“それは違う”と
食ってかかったりと、世代が近いせいもあって
本当にたくさんの議論や共同研究を
この２年間させていだたいてまいりました。
（もちろん、今も今後もしてゆきますが・・）
・・こんなかたがたの、陰のご苦労があって
議会と行政における政策作りが進行したり、
各種問題の解決がなされてゆくのです。

新年度にあたりこの部付主幹の移動が８名ありました。
この場を借りて、お世話になりましたことに
感謝と敬意を表し、今後益々静岡県のために
ご活躍いただくことをお願いをいたしておきたいと
思っています。
・・できれば、引き続き我々議員とも
切磋琢磨をしていただきながら、忌憚のない議論を
たたかわせながら、ですね！

静岡県を、絶対もっともっと良い県に
するためにともにがんばりましょう！