昨日、今日、明日と3日連続で
民主党の静岡7区候補予定者の斉木武志君との座談会です。
昨日今日は浜北。
明日は党本部から農業政策担当の議員を迎えての
農業者のみなさんとの懇談が予定されています。
さて、私の県政報告会ではなく国会の候補者を交えて
座談会をしてみると、「民主党の課題」が
より鮮明に見えてきます。
チラシやリーフレットにない、
税金や年金のありかた、国防費の使途について、
地域ごとにホントにちがう農業現場の姿、
霞ヶ関体制に対するとてつもない不信感など
かなり国の根幹を作り直すべき”政権交代”に際しての
政策の具体像が見えてきます。
これらをいかにわかりやすく、
しかも財源や負担に対する説得力を持たせるか。
なかなかの難事業です。
候補者はなかなかこの作業をしているヒマは
ないのが経験者としてよくわかるだけに、
これらをきちんと政策として立案し、
わかりやすい言葉で説得力をつけて候補者に渡してやる作業、
これもしっかり取り組まなければなりません。
座談会に参加いただく方々のご意見やご要望というのは
多岐にわたり、国政のコトもあれば県政、市政のコトもあります。
私は、良くも悪くもそのすべてを経験している政治家ですので(苦笑)
整理をしつつ時には斉木君にかわってご説明申し上げるのですが
たぶんご参加のみなさんにとっては、こうしたスタイルは
きっとコンビニエンスストアみたいな感覚で、
政治への理解がしやすいんではないかと感じています。
こういう市民目線の政治家がお互いの領分を主張しあうのではなく、
補完し合う報告会・意見交換会・座談会がこれからの
政治の情報開示、相互理解のために良い方法だと感じています。