銀河を包む透明な意志、巨きな力と熱

私の事務所の机に飾っている言葉があります。

『われらに要るものは
  銀河を包む透明な意志、
    巨きな力と熱である』

これは、宮沢賢治の『農業芸術概論』の一説です。
この言葉には、盛岡で絵葉書で出会いました。
とても魅かれながら、『銀河を包む透明な意志』とは?
という疑問にかられて、『農業芸術概論』を読みました。

結論としては、「個人の意識改革」。
「一人一人が銀河系を意識するような心持で物事を考えるべき」
ということを賢治は訴えたかったのだろう、と感じます。
「意識を進化させること」それを説いたのだろうと思います。

さて、この「意識の進化」はすべてのことにつながってきます。
ひとりひとりの生き方。そして政治についても同様。
そして、それを実現するために必要なものが
やはり「巨きな力と熱」なんですね。
「大きな」では足りないので「巨きな」なんだろうし、
やはり「熱」は不可欠です。

机に座るたびに見つめる言葉です。
この言葉にもまちがいなく「言霊」があるんですね。
いつも勇気をもらっています。
  

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