解散内定

先ほどの報道によると、麻生総理が与党連絡協議会に
解散日程を示し、自民、公明両党ともこれを了承したとのこと。
それによると、
『7月21日解散、8月18日公示、8月30日投票』
とのこと。

解散が”予告”されるのも珍しいが、
前回に続きまた真夏の選挙となることが確定ですね。
ただし、前回とは真逆に流れがあることも事実です。
さて、48日後どうなることでしょうか。

ひとつ私にも”予言”できることは、
今日からの1週間で、永田町は流動化するであろう、ということ。
”泥舟”と化した自民党から別の船に乗り移ろうとするものは
かなりの数いるであろうし、事実山梨の長崎議員などは
自民党内の公認争いに敗れたことを口実に今日になって離党表明。
”口実”をつくれるものから離党が相次ぐと容易に予想されます。

この1週間で、渡辺喜美新党、平沼赳夫新党などができるのでは
ないでしょうか。さて、解散のときにどんなかたちになっているのやら・・・

個人的には、麻生総理は今日(13日)に解散することが
彼の求心力、自民党という党の結束力が継続できたのではないか、
と感じています。
「21日解散」と、一週間の”間”をとってしまった、
「選挙は1ヶ月半後」というおおきな”間”をとってしまったことが、
余計な時間を与えてしまい、自民党がバラつくだけだ、と感じています。
それができなかったことが、彼の「自民党のリーダー」としての
命取りになるかもしれません。

どちらにしろ、「国民のための政治」ができる体制をつくらなければ
なりません。民主党にもブレずにやってもらいたいと思っています。
「地方の意志」をしっかり受け止めているか否かも、
ちゃんと確認してゆきたいと思います。
ただ”勝つことだけが目的”ではなく、”勝ってなにをやるか”が
本当に大切なのです。それが民意のはずです。

解散内定にも浮き足立つことなく、
来週から再開する新知事のもとでの県議会をしっかりと8月7日まで務め、
平行して衆議院選挙のお手伝いの準備もしつつ、
梅雨明け間近の夏をすごす所存です。
みなさまのますますのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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