ひしひしと。

総選挙も最終盤。
応援の街宣車に乗ると沿道からすれ違う車から
”ひしひしと”感じるものがあります。
それは「期待」です。
「民主党よなんとかしてくれ」という悲鳴にも似た期待。
そして「とにかく一度政権交代を」という期待。
この「期待」には勝とうが負けようが、
しっかりとお応えしなければなりません。
これが有権者のみなさまのハッキリした「意志」なのですから。
私も民主党の一員として、静岡県連青年局長として責任の重さを
どっしりと感じる毎日です。

さて、それとは別の思いも実は感じています。

・・・なるほど。
4年前はこういうかんじだったのか、と。

4年前の衆議院選挙、私が候補者として訴えてきたことは
今回の重要な争点である「税金の使い道を正す」こと。
そして、「年金・医療・介護」の社会保障をしっかり構築し直すこと。
さらには、農地法、農振法、都市計画法などの権益争いで、
地権者や農業者の思いをまったく無視した「日本の土地政策の見直し」。
他にも「教育」「産業」などなど、今回の重要な争点は
今振り返るとほとんど訴えていたのです。
しかし、前回は「なぜ?」というくらい反応がなかった。
”目に見えない大きな流れ”があって、それにとにかく翻弄された、
そんな感じの前回の総選挙でした。

しかるに今回、「これはたまらないだろうな」とかんじています。
いくら正しいコトを訴えても、正義であっても、
通用しないこと、通用しない時って、あります。
その両方を今経験させていただいているように感じるこの選挙戦です。

大切なのは、どんな時でも、どんな立場であっても
しっかりと自分がすべきことをすること。
時に窮地に陥っても、時に上げ潮に乗ることができたとしても、
とにかくおちついて自分の使命を果たすこと。
まずは使命感と行動力と情熱と精神力。
それが政治家が政治家であるべき基本中の基本だと思っています。
また、その志は政治家としてバッチがあろうがなかろうが
実践できねばならないはずです。
有権者のみなさんは”その人間としての資質”も
しっかりと見極めようとされている。と、
それも”ひしひしと”感じています。

選挙の結果がどうあれ、すべきことをキチンとする。
それが、今回国民のみなさまに信を問うている候補者の役目だと。
結果はどうあれ、裏切らないで下さいね。
各候補者どの。

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