国文祭の秋。芸術の秋。

大田川ダムの竣工式がありました。
いろいろと物議をかもしたダムだけにゆっくりじっくりしっかり
見てきたかったのですが、今日は多忙を極め、
まさに”朝から晩まで”スケジュールがびっしりだったので、
ホントに竣工式だけで失礼をすることになってしまいました。
しかし、ダムの概要を知り全容を見てくることはできましたので
できるだけ早く検証の機会は設けなければとは思っています。

さて、おまけといってはなんですが、
そのダムの竣工祝いに地元森町の保育園児のみなさんが
”遠州の小京都”と称される森町伝統のお祭りの祭囃子の
大太鼓、小太鼓の団体演奏および踊りを披露してくれました。
踊りは、「おかめひょっとこ」「どじょうすくいの夫婦」に
扮した本格的なもので、トータルで10分ほど打ち続けた太鼓とともに
すばらしい出来で、川勝知事は、思わず「ブラボー」と叫んでました(笑)。
でも、こういう伝統芸能を幼いころから身体で耳で目で覚えてゆく
というのは、本当に良いことだと感じました。
日本の伝統芸能の若き(しかもかなり若い)継承者たちを
見ることができて、豊かな気持ちでダムを後にしました。

もうひとつ「おまけ」ですが、
その後は、浜北へ戻って万葉まつりに”出演”しました。
”出演”とは(笑)なにかというと、万葉歌人に扮して
(衣装も本格的なものです)「曲水の宴」で歌を詠むのです。
平安時代の優雅な遊びであったと思うのですが、
曲がりくねった流れをつくり、そこに演台を歌人の数だけ設けて
流れてくる杯が上流から来る間に一首歌を作り、杯を拾い
酒を飲み干し、作った歌を朗詠するという、風流な行事です。
3年連続で出演させていただいていますが、今年は「山部赤人」役でした。
歌を作るのが大変ですが、毎年自分の中でテーマを決めて読んでいます。
おととしは確か「月」。去年は「もみじ」。今年は「水」にしました。
とても良い行事です。
一般公募もしていますので、どなたでもご参加できます。
一度平安の雅にひたってみるのはいかがでしょうか?

また、国文祭ものこり1週間となりました。
県内各地でさまざまな行事が開催されています。
ぜひお近くの行事をのぞいてみてください。
”芸術の秋”感じてみてください!

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