本日「あべたく政治塾」にて
静岡県危機管理局長にご講演をいただきました。
東海地震のこと、北朝鮮の動行などなど関心の高い危機管理の
全国でも屈指の人材とノウハウを持つ静岡県の誇る危機管理局です。
非常に内容の濃い講演と質疑、議論となりました。
さて、そのなかで新型インフルエンザについて
いくつか情報提供がされましたので、ここでも開示させていただきます。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
とにかく、「予防」に努めて下さいね!
・この新型インフルエンザは、40代以上の罹患率は低い。
若年層がかかりやすいという傾向がみられる。
・”ワクチン騒動”がおきているが、ワクチンを接種しても絶対ではない。
かかる人はかかる。ただし、ワクチンを接種してあれば重篤化しにくい
ということ。
・新型インフルエンザの薬としては、
大人にはタミフル、こどもにはリレンザが有効という傾向がある。
・静岡県の患者発生数(定点医療機関あたりの観測)は、全国でもベスト3。
つまりは患者発生率が低いということ。ちなみにワースト1は愛知県。
※ただし、これはあくまで11月8日現在のデータです。
・マスコミが煽りすぎの傾向があるが、今回の新型インフルエンザは
弱毒性であり、罹患しても効く薬があることは事実。
・ゆえに、おちついてとにかく”うがいと手洗い”。まずは予防に努めて下さい。
・静岡県の罹患率が低いのは、一説によると「緑茶のカテキン効果」
という説もありますが、まだ科学的には証明されていません。
でも、お茶が身体に良いのは事実。また、緑茶うがいをしている
学校や幼稚園の罹患率が低い傾向にあるという資料もあります。
みなさんも時節柄何卒ご自愛のほどを。
私も気をつけます!